冷え性について
スタッフコラム
こんにちは
my clinic スタッフのKです。
最近急に寒さが強まり冷え性でお悩みの方が多いのではないでしょうか。
今日は冷え性についてお伝えしたいと思います。
冷え症は、特に手や足先などの四肢末端あるいは上腕部、大腿部などが温まらず、冷えているような感覚が常に自覚される状態のことをいいます。
本来はたらくべき体温調節機能がうまく機能していない状態であり、主な原因として、次のようなことが考えられています。
①自律神経の乱れ
ストレスや不規則な生活などにより、体温調節の命令を出す自律神経がうまく機能しなくなります。
②皮膚感覚の乱れ
きつい下着や靴などでからだを締めつけたりすると血行が滞り、「寒い」と感じる皮膚感覚が麻痺するため体温調節の指令が伝わりにくくなってしまいます。
③血液循環の悪化
貧血、低血圧や血管系などの疾患がある人は、血流が滞りがちになります。
④筋肉の量が少ない
女性は男性に比べて筋肉が少ないため、筋肉運動による発熱や血流量が少ないことも、女性に冷え症が多い原因の一つと考えられています。
⑤女性ホルモンの乱れ
私たちのからだは、重要な臓器が集まるからだの中心部を一定の温度(通常は37度前後)に保とうとします。
特に寒いときは、からだの中心部に血液を集めて、体温を維持しようとするため末端である手先や足先には血液が行き渡りにくくなり、温度が下がりやすくなるため特に手足に冷えを感じることが多いとされています。
上記理由以外にも冷え性を引き起こすほかの病気が隠れている可能性があるので注意しましょう。
●手足だけではなく、全身がむくんでいるとき。
●はっきりした原因が特定できないのに、冷えがひどい、極端に冷えていると感じるとき。
●夏に空調が効いている、効いていないにかかわらず冷えがひどく、全身の重だるさが回復しないとき。
●氷や冷たい水などに触れた後、冷えが治らず、血の気がなくなってきたとき。
必要に応じて専門家に相談することが大切です。
内服等でのサポートも効果があると言われています。
女性の先生による丁寧な診察をさせていただいております。冷え性や体調不良でお困りの方は是非当院でのご予約をお待ちしております。
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